周囲に迷惑をかけないように

『WEB会議』は相手との会話を成立させるためにも、聞き取りやすい声ではっきりと話す必要があります。
そのため、気付かないうちにいつもより大きな声が出てしまいがちです

相手との会話に集中し過ぎてしまったり、緊張がほぐれてくると声は次第に大きくなります。

また、スピーカーではなくイヤホンを使用する際に、周りの音が聞こえなくなってしまうことがあります。そうなると、自分の声の大きさなども分からなくなってしまい、大きな声で周りに迷惑をかけてしまう可能性もあります。十分に気をつけましょう。

話すときは落ち着いて

『WEB会議』を行うときは、会話が成り立つことが前提になります。
話や言葉がまとまっていないままであったり、早口で話されても相手には伝わりません。

うまく話をまとめて話すことがあまり得意ではない方や、ついつい早口になりがちな方は落ち着いてゆっくりと話すように心がけましょう。

また、緊張している場合にも同様です。慌ててしまって話したいことも話せなくなってしまうと思うので、会議を行う際にはできる限りリラックスした状態で始めれるようにしましょう。

目線には注意

『WEB会議』の魅力の一つである「ビデオ通話」ですが、相手側には自分の映像が表示されているので、表情や動きなどが全て見られている状態になります。
その中でも、一番気になってしまうのは「目線」です。

目線が全く違う方向を向いていたり、辺りを見渡してしまうと、「会議に集中していないのでは？」「落ち着きが無い」などと思われてしまいます。

会議中は画面を操作することもあり、自然とモニターを見てしまいがちになります。なので、カメラの設置場所は自然と目線が合うように設置しましょう。

ノートパソコンや一人で参加する場合はモニターの上部、プロジェクター等を利用して大きな画面を表示しながら多人数で参加する場合は参加者全体が映る位置、かつできるだけ映し出している画面に近づけて設置しましょう。

相手と同じものを見る

『WEB会議』において、統計データなどの資料を共有して内容を確認しながら話を進めていくような場面があると思います。
その際に、一人だけ別の画面を見ていたりすると話についていくことはできなくなり、会議の足を引っ張ってしまうことになります。

見る資料を変更する際は相手に見てもらうように促したり、話が噛み合わないと思ったら相手が何を見ているのか確認したり、お互いのコミュニケーションを取りながら会議を進めていくように心がけましょう。

また、デスクトップ画面共有を利用することで、ホワイトボードやファイルビューを随時見てもらう手間を省くこともできます。